Sunday 16 September 2007

Guangzhou Zoological Garden



中国で本物のパンダをまだ見ていない!と思い、家からすぐ近くにある広州動物園(Guangzhou Dong Wu Yuan)にパンダを見に行って来た。ここは、中国の三大 or 四大動物園で有名らしく、ちょっと期待して行った。

M kunは、中国の動物園の’どうぶつの管理のされ方’がひどい事を人から聞いていたので、最初から動物園に行きたくないと反対していた。馬に乗る事も虐待、と言いかねない夫だから、「平日にひとりでパンダを見に行って来るから」と言ったのに、結局(いやいや?)連れて行ってくれた。きっと、ひとりで行かせるのはかわいそう、というのと、実は自分も生のパンダを見たかったんだと思う。

動物園は、思ったよりも綺麗で、大きな湖もあり、木々も多く、動物園自体が公園のようになっていた。海洋館も同じ敷地内にあり、海底トンネルやイルカのショーなど、かなり力を入れているのがわかる。

どうぶつの管理の仕方も、敢えて他の日本の動物園とたいして変わらないように見えるが・・・・・・・・・・しかし!違いがわかった!!それは、動物園を訪れている人達。「エサをあげないでください」と書かれた看板は一応どこにも掲示してあるけれど、自分達が食べているスナックやパンなどをあげ放題。飼育員の人も止める様子はない。見ていられないのが、プラスチックに包まれたお菓子や、紙パックのジュースをそのまま投げ入れる行為。私達の目の前で、クマが食べ物と間違い、ショッキングピンク色の割れた風船のかけらを食べてしまったりすると、止める事もできずになんだか悲しくなってくる。また、木や草の根で動物をつつく子供を親が注意しなかったり、動物園で人間観察せずにはいられなかった。わかったのは、’動物の管理のされ方’が悪いわけではないのでは?と言う事だった。
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