Tuesday 25 September 2007

14.5 Moon

これは9月25日(中秋節)の月(19:21)。
こちらは、9月27日の月(19:59)。これは、14.0って感じ? [M kunの力作ピクチャー。]


夕方どしゃぶりの雨で、今晩はお月様は見られないなぁ、と思っていたら・・・
19時半頃、うっすらと雲にかかった満月が見えて来ました。
21時過ぎにはすっかり雲も消え、くっきりと絵に描いたような満月が!ちょっと興奮!!

次の日、母とスカイプで昨夜のお月見の話題で盛り上がっていたら、母曰く、「お月様はまん丸の十五夜って言うより、14.5夜くらいだった」との事。私は中秋節の日は’満月’と信じきっていたので、まん丸だと思っていたけど、、、何事ももっと厳しい目で見なければ、と思ったのでした。

それと母が言うには、最近は何でも早く出回り始めるため、初物を見つけるのが難しかったとのこと。一方ここ中国では、マーケットに行くと季節のお野菜やくだものが一目でわかるので、私はすぐに目に留まった青みかんを選びました。最近は、栗も出回り始めて、まさに秋だね!

mid autumn festival



今日は中秋節、お月見です☆

朝から町中が活気に溢れている感じ。中国の人が、ここまで中秋節の行事を重んじているとは、全く知らなかった。すごい盛り上がりよう。
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ふと、滞在しているホテルからもらった月餅引き換えクーポンを見てみると、なんと期限が昨日まで(今日までだと思ってた。)!ギャー!!急いで一階の月餅販売所に行って、何も言わずにだまって券を差し出すと・・・ ちゃんとピカピカの箱に入った月餅に取り替えてくれた。あーよかった☆

今晩のお月見のために、ハーゲンダッツのアイス月餅を買って夫を驚かせちゃお!と思ってお昼後に買いに出掛けた所、次の入荷は16:00との事。。。仕方がないので、丸い形をしているCaramel Sandwich(クッキーサンド)を購入。

初物のみかんと、(麗江ではまった)ざくろと、月餅をお供えして、これからお月見。

Monday 24 September 2007

a pomegranate

今日のスープはあっさり目に出来上がってたので、塩味の効いたほうれん草とにんにくの炒め物に合う!
特産のプーアール茶でございます。

ざくろ、交渉後3.5元/個(=約53円)。

最終日飛行機に乗る前、もう一度同じ所に、酸菜(高菜)のスープ麺を食べに来たのでした。お店に到着する前から、「大盛りか、2人前の量にしてもらおうっと!」とはりきっていたけれど、中国語が伝わる自信がなかったので、代わりにホウレン草をにんにくでサッと炒めた一品を注文しました。

屋外のレストランなので、果物を売りに来た人から、今が旬の’ざくろ(石榴)’をひとつ購入。ざくろはだいたい1個3元~4元(45円~60円)で買えます。中国の生活に慣れてくるとおもしろいもので、交渉して0.5元でも下げてもらおうとしちゃうの!

この日私が選んだざくろは、ちょっと赤みが薄かったけど(2日前に路上で食べたのは、ちゃんと赤かった)、食後のデザートにぴったり☆

1754 Temple





池の隣にお寺があるとは知らずに、門をくぐってみると、1754年に建てられた古いお寺がありました。お参りした後、寺内を見学していると、お寺の若い女性が「ここにあるくだものを(たくさん)持って行っていいよ」と言ってくれたので、ふたりでおみかんひとつをいただきました。ご利益ありそう☆

White horse Dragon Pod


white horse dragon podの綺麗な水の中には、鯉がいっぱい。
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門から池の方に、足を踏み入れた瞬間、何とも言えない不思議な気持ちになった。なんだろ。すぐ外では、野菜を洗う人達でにぎわっているのに、池の方は全く音がなく静かで、別空間に来てしまったよう。ほんとだよ。

Water community




こちらは先程の井よりも、もっと活気のある三眼井。
野菜のいい香りが漂っていました。大好きなシャンツァイの匂いが・・・

Three-pit well




手前から飲み水、野菜を洗う水、洗濯用の水と流れていくしくみになっています。
麗江の水は透き通っていて、本当にきれい。
飲み水の中には、小さな赤い鯉が泳いでいるよ。

Sunday 23 September 2007

LAMU'S Tibetian Restaurant

とてもくつろげるレストラン。味もいい!
チベット風に装飾されていて、エキゾチック。
3日目の夕食に夫はピザ、私はKang Pao PorkとFried noodle。お野菜いっぱいでグー。 ジンジャーティーをポットで注文。ジンジャーとはちみつに加え、喉にいい木の実入り(名前忘れた)。


中国(チベット)料理、西洋料理ともにおいしいので、3日間通ったチベット料理レストラン。2階でくつろぎながら、お茶をしたり、夕食を楽しみました。

写真にはないけど、チベットの餃子(?)Mo Moも、とってもおいしかった!

made it! 4,680

おぉ、頂上近し。中国の旗立ってるぞ。
イエ~イ!到着☆
さ~て、帰ろうか。
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今回、酸素マスクというものを初めて使用しました。これってまさに魔法のようだね。ゆ~っくり休み休み登山しても、すぐに苦しくなってきて、頭も重くなってくる。。。しかし!この酸素マスク、一呼吸するだけで次の瞬間、何でもない普通の状態に戻っちゃうんだよ。この効力には、夫も私もびっくり。
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エベレストなどの高い山を酸素マスクなしで登る人ってどれだけ鍛えているんだろ?

to altitude 4,680






altitute 3356 to 4506






ケーブルカーで標高4,506mに到着。思ったよりも寒くなく、コートをレンタルしなくてもよかったかも、というくらいの温度。ここから頂上に向けて歩き出します!

How to climb the mountain

タクシーから見た『玉龍雪山国家重点風景名勝区』の風景。
②バス乗り場。
③酸素マスクとレンタルコートを準備。

というわけで、雪山へ。チケット購入を含めた行き方がなかなかややこしい、と感じた。

①まずは古城からタクシーで40分くらいの所にある、玉龍雪山国家重点風景名勝区に入る。入場チケット(80元)と持参した麗江古城維持費のレシートを見せる、もしくはここで維持費の80元を支払う。

②タクシーを降り、バス乗り場で、バスチケット(20元)、ケーブルチケット、玉龍雪山旅遊索道票(20元)、玉龍雪山公園索道票(160元)を買う。経験済みの友達によると、一枚でもチケットを買い忘れると、ここまで戻って来なければならないので注意。
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③必要と思えば、酸素マスク(40元)、レンタルコート(30元)、保険を購入。

④バスで、ケーブルカー入り口まで行く〔標高3,356m〕。

⑤ケーブルカーで、索道まで行く〔標高4,506m〕。

⑥標高4,680mの頂上を目指す。

Lijiang Jade Dragon Snow Mountain



麗江古城からもとてもよく見え、麗江の人々に親しまれている玉龍雪山。

「あそこに行くの・・・?」
正直、雪山に登りたいとは全然思わないんだけど、麗江では古城と並んで人気の観光スポットらしい。夫もはりきっているし、せっかく来たんだから、これは行ってみるしかない・・・ということで、国家重点風景名勝区である『玉龍雪山』に登ってみました。

Dongba language


1000年以上前から伝わるドンバ文字は、現在でも使われています。
こういう文化を見てみたくて、今回麗江を訪れてみました。
中国っぽくないので、自分がどこ(の国)にいるのか、わからなくなってくる。

The Naxi women


民族衣装を着た、ナシ族の女性。白く丸い模様は星を表わすそう。

"Lijiang has been the base of the 286,000 strong Naxi (also spelt Nakhi and Nahi) minority for about the last 1400 years. The Naxi are descended from ethnically Tibetan Qiang tribes and lived until recently in matrilineal families. Since local rulers were always male it wasn't truly matriarchal, but women still seem to run the show, certainly in the old part of Lijiang.

Like the related Mosu people, the Naxi matriarchs maintained their hold over the men with flexible arrangements for love affairs. The azhu (friend) system allowed a couple to become lovers without setting up joint residence. Both partners would continue to live in their respective homes; the boyfriend would spend the nights at his girlfriend's house but return to live and work at his mother's house during the day. Any children born to the couple belonged to the woman, who was responsible for bringing them up. The man provided support, but once the relationship was over, so was the support. Children lived with their mothers, and no special effort was made to recognise paternity. Women inherited all property, and disputes were adjudicated by female elders (Lonley Planet China, 2002)".

Saturday 22 September 2007

Naxi Cat




ナシ族の家の屋根に飾られているネコ。広州ではペットを飼っている人はほとんど見かけないけど、ここではネコが大事にされている歴史があるみたい。道端でもよく見かけます。この屋根のネコ、口を大きく開けているところが、なんとも言えないでしょう!
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夫はこの屋根の上のネコを見た時から、絶対にほしいと思っていたと思う。文昌宮の帰りに、ネコ製作の認定を受けていると言うお店を通りかかり購入。夫はこういうエキゾチックな置物が大好き。帰りの飛行機でも、手荷物として大事に抱えて帰りました。

Wenchang temple


この木の枝が落ちてくると危険だから、気を付けるよう、通りがかりのおばあさんに言われました。

文昌宮のお寺は、四方街からちょっと坂を登って行ったところにあります。なぜか観光客が少なく、静かで、眺めがいい場所にありました。

Local food Lunch

こういうローカルなお店ってわくわくするね。
イナゴみたいな虫も、この地方のお料理に多いみたい。
麺一杯8元(=約120円)!
夫はこのスープがとても気に入ったみたい。コクがあっておいしいヨ。

私がこの地方のお料理で好きなのは、酸菜(高菜)を使ったお料理。
写真の麺は、酸菜とたくあん(のようなもの)が入っていて、とーってもおいしい。あまり食べたことない味だけど、油が違うのかな?

雲南省名産物のプーアール茶もオーダーして、完璧なローカルランチ☆