Yide Lu (Guangzhou)

卸売り市場のほんの一角。
お店にいたパオラ。

実物は、写真よりも大きいよ。

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ここYide Luは、卸売り市場です。

とても広く、一日歩いても見きれないくらい、いろいろな物が置いてあります。雑貨はもちろんの事、アンティーク風家具や、ランプ、置物、瀬戸物、布、造花など、本当に何でもあって驚きます。中国各地のおみやげ屋さんで売っているようなものは、大抵ここで見つけられるし、もちろん安い。ただし、値切り交渉に疲れるのと、一個売りしていない場合があるのが難点。

今回Yide Luに、玄関で靴を履く時に腰掛けるイス（日本式に、家の中では靴を脱ぐようにしてもらった）を買いに出掛けた私達。

アンティーク風家具屋で見つけたイスを買おうとしたら、前回来た時よりも倍の値段を言い渡され、いくら「前回来た時はその半分の値段を言われた」と言っても、一向にこちらの言う事を信じない。生理的にも受け付けないタイプの人だったので、私は頭にきて、こんな所で買うもんか！とお店を出た。M kunは、「あのイスがほしかったのに・・・」と後悔しているよう。う～ん、こうなったら同じタイプのイスを見つけるしかない、とちょっぴり責任を感じて、あちこち探し始めた。しかし、いくら探しても同じようなイスは無く、あきらめようとした所。。。。。。パオラに出会った。

この象の形をした石膏の腰掛けを見た途端、ふたりともすぐに愛着が沸き始めた。がっしりしていて、座り心地もいい。加えて、夫も私も象が大好き。こうして、パオラは我が家にやって来た。

象はパオ～ンと鳴くのと＋中国では言葉の語尾に何でも「XX ら～」と使うので、”パオラ”と私がネーミングした。今ではふたりで一緒に帰宅すると、「ただいま～、パオラ」と言うのが習慣となった。