Tuesday, 17 July 2007

Shi Shi Jiao Tang (Guangzhou)




1888年に建築された、中国に現存する最大のカソリック教会建築である「石室教堂」。私達が訪れた時は、韓国人のためのミサが行われていた。

以下は、『エクルプロア上海』の情報。
【石室教堂】中国一高さの尖塔を持つゴシック様式の教会で「聖心堂」とも呼ばれる。19世紀に清国とフランスとの間に結ばれた天津条約により、この教会のある地域はフランス租界となった。

光緒十四年(1888年)に完成した教会は、もともと同治年間にフランスのカトリック教団に貸し出したときにフランス人の建築家によってパリのノートルダム大聖堂を参考に建設されたという経緯があるため、ステンドグラスとゴシック・アーチから洋風なふんいきが感じられる。フランスから当時運び込まれた4つの大きな鐘も残されている。ただし、日曜のミサのとき以外は門が閉じられている。

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